敏感肌とはそもそも何?
敏感肌とはよく聞きますが、これはニキビやアトピーのように具体的なものではないです。
文字通り敏感になってしまっている肌であり、ちょっとしたことで炎症を引き起こす状態にある肌のことを、総じて敏感肌と言うことがあります。
また、乾燥肌と混合して考えている人もいますが、乾燥肌は誰でもなり得ます。
乾燥肌は季節によって湿度が低下するなど、条件によって肌が乾燥した状態のことです。
しかし、敏感肌はそれによってより状態が悪化しやすくなっている状況と言えるでしょう。
乾燥肌が悪化することで敏感肌になることも多いため、全然関係ないものかと言えばそれは違ってきます。
あくまでも敏感肌と乾燥肌は別のものなのですが、似ているものと認識しましょう。
これは環境だけではなく、体質によるものも多いです。
また、生活習慣によっても肌の質が変わってくるので、敏感肌の人は根本的な治療を受けていくことが必要となってきます。
敏感肌の診察
敏感肌のことを相談するのなら、どの診療科目が良いのでしょうか。
これは単純に皮膚科で診てもらった方が良いと言えるかもしれませんね。
そもそも敏感肌になってしまった原因は、必ずどこかにあるものです。
それを知らずに治療しようとしても、原因が解消できなければ意味がありません。
診察の際には、医師に相談してどのような状況で敏感肌になっているのかを聞きましょう。
敏感肌の人は生活が根本的に肌にとって良くないことも多く、そこを医師に説明することで、解決策が見えてくるということもあります。
まずは敏感肌なのかどうかを調べてもらうためにも、専門の皮膚科に相談しましょう。
皮膚科であれば、肌の状態に応じて、適切な薬を処方してくれる他、治療に関するアドバイスなどもくれることが多いです。
そこのアドバイス通りに行動するだけでも、肌の状態は違ってきます。
誰もが敏感肌になりやすいからこそ、そこは医師の指示に従うことが重要です。
敏感肌の治療
敏感肌は放置していてもそこまで悪影響を及ぼすのかと言えば、そうではありません。
刺激さえなければ、敏感肌だったとしても炎症になるということはありません。
しかし、敏感肌が続くと肌が乾燥して、ニキビやアトピーの原因になります。
さらには、他の皮膚病の原因になってしまうこともあるので注意が必要なのです。
敏感肌の治療には、保湿がとても重要と言われており、保湿することで大半はカバーできます。
まずは皮膚科で詳しく相談してみてください。